Square Terminal(スクエアターミナル)は決済に必要な機能が1つになったコードレス端末
Square Terminal(スクエアターミナル)は一言で説明するとクレジットカードや電子マネーの決済を行うのに必要な端末です。
Square Terminalは今までのSquare端末とは異なり、レシートプリンターなど、決済に必要な機能がひとつにまとまり、利便性がさらに向上しました。
私も会社(宿泊施設)でSquare Reader端末を活用していますが、レシート印刷機能が付いていないことや都度スマホやタブレットに接続する必要があることから、機能的に「もうひと押し!」と感じていました。
Square Readerもびっくりするくらい軽いので良いんですけどね…。
個人的に今回のSquare Terminal(スクエアターミナル)のリリースはかなり注目しているので、本記事で製品の特長やメリットをまとめて紹介したいと思います!
Square(スクエア)とは事業者向けのモバイル決済サービスの名称です。米国Square社が開発しており、登録すればオンライン・オフライン両方の顧客のクレジットカード決済の受付が可能になります。
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Square Terminal(スクエアターミナル)の特徴

Square Terminalの大きな特徴は、片手に乗る程度のコンパクトサイズにも関わらず十分な決済機能を持ち合わせている点です。
サイズは奥行142.2 mm × 幅86.4 mm × 高さ 63.5 mm
重さは417g
クレジットカードをスライドする方式の磁気カード決済はもちろん、カードを差し込んで決済するICチップ決済にも対応しています。
コードレスなので、例えばレストランであれば端末を持って客席へ移動し、その場でお客さんにカードで支払ってもらうといった使い方もOK。
(※WiFiもしくはイーサネット経由でSquare Terminalをインターネットに接続しておく必要があります)
大きな端末を置くスペースが無い小規模な店舗でも、Square Terminalなら場所を取らずに導入できますよ。
表面もツルッとしたスクリーンなので、消毒もしやすく衛生的ですね。
また、Square Readerにはレシートプリンターも内蔵されています。
今までのSquare Readerはカード決済の明細はPCから画面を出力して印刷するか、顧客にメールで送信しなければなりませんでしたが、Square Terminalであればその場でレシートを印刷できるようになりました。
以下、Square Terminalの4つのメリットや料金についてより詳しく説明します。
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Square Terminal(スクエアターミナル)の4つメリット
早速Square Terminal(スクエアターミナル)のメリットを紹介していこうと思います。
Square Terminalには以下の4つのメリットがあります。
- 1台で決済が完結するオールインワン端末である
- 最短1日で始められる
- 購入後30日以内なら使用後も無料で返品できる
- レシートプリンター内蔵で初期費用は安い
メリット1:Square Terminalは1台で決済が完結するオールインワン端末である
Square Terminal(スクエアターミナル)を使えば、以下4種の決済に対応可能です。
ICチップクレジットカード決済
磁気クレジットカード決済
デビットカード決済
電子マネー決済
クレジットカードはもちろん、かざすだけで決済できる電子マネー決済にもこれ一つで対応できるのが良いところ。
なお、使用できる電子マネー決済一覧はこちら。
Suica、PASMOなどの交通系電子マネー
iD
QUICkPay
Apple Pay
↓このようモバイルスイカなどのスマホを利用した電子マネー決済も可能です。

また、Squareのアカウントと連動させればPOSレジとの連動も可能です。
※あらかじめ店舗の商品をPOSレジに登録しておき、会計時に選んで決済する形となります。
Squareでは平日10時~18時にメールや電話でのサポートも行っているので、POSレジについてより詳しく知りたい人はSquare Terminalを購入したら詳しい連動方法なんかも聞いてみてください。
メリット2:最短1日で始められる
Square Terminal(スクエアターミナル)の2つ目のメリットは、端末が届いて最短1日で始められる点です。
起動や設定に必要なバッテリー量も充電された状態で届くので、WiFiかイーサネットでインターネットに接続し、Squareのアカウントにログインすればすぐキャッシュレス決済をスタート可能。
またSquare Terminalは、今までのSquare Readerと違いスマホやタブレット端末を別に用意する必要はありません。
電子機器の操作や設定にあまり自信がない・・・
と感じる人でもすぐに導入できるので、これからクレジットカード決済などの受付を始めてみたいのであれば、Square Terminalを検討してみるとよいでしょう。
メリット3:購入後30日以内なら使用後も無料で返品可能
もしSquare Terminalを利用してみて、使いづらかったらどうしよう・・・
こんな不安を感じる人もいると思いますが、商品の返品に関してSquare公式は以下のように回答しています。
Square Terminal にご満足いただけなかった場合、ご使用済みでも、商品到着後 30 日以内に限り返品・返金を承ります。
Squareは実際に使ってみるとわかるのですが、入金までのスピードも速く、初心者でも簡単に扱えるので、おそらくそこまで不便に感じることはないと思います。
ですが万一ということも考えて、このような返品対応があるのはありがたいですよね。
メリット4:レシートプリンター内蔵で、初期費用は実は安い
Square Terminalの4つ目のメリットは、レシートプリンターを内蔵しているので初期費用が他社より安く済むところです。
特に小・中規模店舗を運営している人にとっては初期費用の安さは重要ですよね。
Square Terminalと他社レシートプリンター内蔵型のカード決済端末との初期費用を比較してみると、Square Terminalの方が圧倒的に安く済みます。
参考までに、Square Terminalと他社カード決済端末の料金の比較表を作成しました。(2021年4月時点)
Square Terminal | JT-C07・J-Mups | TM-P1000 | VEGA3000 | mPOS | |
参考価格 | ¥46,980 | JT-C07:無料レンタル J-Mups :¥55,000 〜 |
¥77,000 | ¥65,780 | \20,167 |

Square Terminalは端末代金の税込46,980円だけでサービスを導入できます。
上で触れた決済手数料のほか、レシートプリンターロール紙(20巻で2,280円)は使い切る度に別途購入する必要がありますが、それ以外のサービス登録費用や審査には追加費用はかかりません。
さらに解約手数料や売上入金のための入金手数料もかからないので、安心して利用を始められますよね。
ちなみに上記で挙げた中だとSquareが売上金の入金が一番早く、最短で翌営業日には入金されます。入金サイクルが短い点は小規模店舗には大きなメリットですね。
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Square Terminal(スクエアターミナル)の料金・決済手数料
次に、Squareの料金や決済手数料について確認していきます。
Square Terminal(スクエアターミナル)の端末価格は税込46,980円。
なおSquare Terminalは端末代とは別に、決済するごとに決済金額の3.25%~3.95%が手数料としてかかります。
決済手段ごとの決済手数料は以下の通りです。
クレジットカード (JCB以外) |
3.25% |
---|---|
クレジットカード (JCB) |
3.95% |
交通系電子マネー | 3.25% |
iD、QUICPay | 3.75% |
端末を一度購入してしまえば、月額利用料や振込手数料はかからず、あとは決済手数料しか発生しないので仕組みも割と明瞭ですよね。
Square Terminal(スクエアターミナル)は導入までの時間もかからず、見た目もスタイリッシュで初期費用も他社より比較的安いです。
新たにキャッシュレス決済手段を使えるようにしたいと考えている店舗オーナーの方は、一度公式サイトをチェックして見ると良いでしょう。
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