洗面台のシングルレバー混合水栓から水漏れ!自分で直すにはカートリッジ交換をしよう
自宅の洗面台のシングルレバー(水を出すレバー)からの水漏れが気になって数か月。
賃貸物件の洗面台の水漏れって自分で直すべきものなの?と思って念のため賃貸契約書を見てみると、「パッキン等は軽微な補修は自費で行うこと」と書かれていることを知りました。
賃貸なので退去時に余計な料金を請求されても嫌ですし、もう年末だしいい加減に直そうと決意。
業者に頼んで高くつくのも嫌だし・・・
水漏れを直すのに必要なパーツを調べてみました。
洗面台のシングルレバーの型番を調べる
洗面台のレバーからの水漏れの原因は様々なものが考えられますが、一番多いのは内部パーツの経年劣化のようです。
(うちの場合、白いレバーの根元部分から常に水が漏れている状態)
そこでまずはレバーの型番を調べてみましょう。
うちの洗面台は、写真のこの辺にシングルレバー混合水栓の型番が書かれたシールが貼ってありました。(角度の問題で写真に写りませんでした・・・裏側に近い所です)
レバーのメーカーはKVKで、型番は「KF568HL2」。
調べてみると、KVKのシングルレバーから水漏れした時のための専用パーツを発見!
簡単に説明すると、白いレバーを外してからパーツ(シングルレバーカートリッジ)を内部にカシャっとはめれば直るようです。
↓シングルレバーカートリッジ
白いレバーを開けるとこういうカートリッジが入っていました。
なおAmazonだとカートリッジ単品とXパッキン付のセットが売っていて、よくわからなかったので念のためパッキン付セットを買いましたが結果的にカートリッジだけで問題ありませんでした・・・。
Xパッキンはレバーのさらに根元部分にはめ込むもののようです。
カートリッジを交換して水漏れが直らなければパッキンの交換も必要な可能性が出てきますが、こればかりはやってみないとわからないので面倒な人はセットで購入しておくのがいいかもしれません。
なお台付タイプのシングルレバーカートリッジ交換時、固定ナットを取り外すため専用取り外し工具とレンチもあった方が良いです。(台付と壁付タイプがあるようです。詳細は下で)
レンチは持っている人も多いかもしれませんが、さすがにKVKの専用取り外しはない人も多いと思うので一応貼っておきます。
わが家で購入したのはこちら↓
いざ交換!無事レバーの水漏れは直りました。
いよいよカートリッジを交換し、レバーからの水漏れは無事に直りました。
結構力は要りますがシングルレバーカートリッジの交換作業自体は15分もあれば終わりました!
こちらの動画でも詳しく解説されています↓
動画ではシャワー部分のポタポタ漏れについて触れていましたが、カートリッジ交換でレバー根元部分からの漏れも直りました。
パーツや工具等もろもろ購入して5000円位かかりましたが、業者さんに頼んでいたら更に工賃をとられていたと思うと節約になったなーと思います。
↓なお購入したKVKカートリッジのケースに交換方法が載っていました。
台付タイプのレバーの場合上の写真にある固定ナットは、専用取り外し工具とレンチで挟み込むようにしてはずします。
そして交換前には止水弁を止め忘れないようにしましょう。
止水弁はたいてい洗面台の下の物を入れられるスペースにあります。ボルトを締めなければいけないタイプもあれば、蛇口を締めるだけのタイプもあり。
うちは蛇口を締めるだけでしたが、作業前に確認してみてください。
それでは!