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要注意!低温調理機BONIQ(ボニーク)で食中毒の危険?ルールを守ってリスク回避を!

低温調理器BONIQは 食中毒にならない?

皆さんは低温調理器のBONIQ(ボニーク)を知っていますか?

 

低温調理器とは、文字通り食材を低温で調理することで、お肉などをパサつかせず柔らかく仕上げる方法です。

 

一般にはあまり知られていない調理方法ですが、帝国ホテルの料理長も低温調理器を愛用しているそうですよ。

 

自宅でも気軽にローストビーフや柔らかい鶏むね肉のサラダチキンを作ることができるため、料理が苦手な人にも嬉しいアイテムで、BONIQ(ボニーク)が気になっている人も多いと思います。

 

しかし低温調理器と聞いて気になるのは、

 

低温で料理して食中毒になったりしないの?

特に鶏肉や豚肉が心配なんだけど・・・

 

といった点ではないでしょうか。

 

結論から言うと、BONIQ(ボニーク)はルールを守って使えば基本的には安心して使えます。

 

本記事では、BONIQ(ボニーク)を安心して使用するために公式メーカーではどのような方法をとっているのか紹介します。

 

また、BONIQには2.0とProの2種類がありますので、その違いについても解説したいと思います。

BONIQ(ボニーク)で食中毒を防ぐために必要なこと

 

さて、それではBONIQは食中毒を防ぐため必要なことを紹介します。

以下はBONIQが公式で定めていることでもあるため、購入前には把握しておくと良いですよ。

BONIQ推奨手順を守って安心して低温調理をやってみよう

 

BONIQ(ボニーク)は食中毒を防ぐため、以下のことを守ってほしいと使用者へお願いしています。

 

  1. 清潔な手と道具を使う
  2. 新鮮な食材を使う
  3. 食材を汚染させない
  4. BONIQの設定温度や時間を守る
  5. 正しい加熱を行う
  6. 保存時は急冷する

 

1~3は低温調理に限らずどんな料理でも当然のことですね。

1、2はそこまで解説はいらないと思いますが、3以降をざっくり解説すると以下のようになります。

 

③食材を汚染させない → 肉を触った手でスイッチなどを触らないようにする(スイッチで雑菌が増えると、あとで手を媒介して食材汚染の可能性あり)

 

④BONIQの設定温度や時間を守る → 食材ごとに取り扱い説明書に記載の調理温度・時間を守る

 

⑤正しい加熱を行う → 食材を入れる袋は耐熱性のフリーザーバッグなどを使う。水の中にバッグがしっかり浸るようにするなど。

 

⑥保存時は急冷する → すぐに食べない場合はバッグごと氷水に浸して冷やし、保存するなど。

 

 

守るルールが多くて難しそう・・・

と思ってしまうかもしれませんが、このあたりは取説でしっかり解説されているためわかりづらいということはありません。

 

①②③⑥については通常の料理にも言えることですので、④⑤を特に意識していれば問題ないかと思います。

 

それでは次に、④の「BONIQの加熱温度や時間がよくわからない・・・」と感じる方のために、これについてもう少し詳しく解説しますね。

 

BONIQ(ボニーク)は食材ごとの加熱時間や温度をしっかり決めている

 

BONIQ(ボニーク)では、お肉の場合食材ごとに加熱時間や温度が定められています。

 

まずはこれを守ることが一番大事です!

 

そうすることで食中毒の危険を減らせるわけですね。

(もちろん食材自体が汚染されないよう注意する必要もあります)

 

BONIQでは牛肉・豚肉・ラム肉・ジビエ(鹿肉)・鶏肉・魚を対象にそれぞれ細かく、安全に食材が食べられるよう火が通る時間・温度が決められています。

 

食材の厚さによっても秒単位で加熱時間が変わっていきますが、BONIQを使えばタイマーで自動加熱してくれるため、もちろん食材に付きっきり、、、なんて心配はありません。

 

詳しい設定時間などは商品付属の説明書にも書いてありますが、気になる方はこちらのURL(BONIQ公式ページ)からも事前に確認できますよ。

 

BONIQ2.0とBONIQ Proの違い

 

次にBONIQ2.0とProの違いについても解説していきますね。

違いを表にまとめると以下の通りとなります。

 

BONIQ 2.0 BONIQ Pro
温度範囲 5℃~95℃ 5℃~95℃
湯せん容量 5~15リットル 5~24リットル
素材 プラスチック アルミ合金
パワー 1000W 1200W
WiFi接続 なし あり
電気代 5円~8円/1時間 5円~8円/1時間
価格 22,000円 32,780円

 

大きな違いは湯せん容量と素材、そして価格ですね。

 

ちなみに湯せん容量のMAX15Lというのは、だいたい直径27cm~30cmくらいの鍋が該当します。

 

ですので4人家族くらいまでの料理(お肉・魚)1食分くらいなら2.0で済むのではないでしょうか。

(あまり鍋に食材を入れすぎると、食材が水に浸りきらずしっかり加熱できない可能性があるため入れすぎは禁物です。)

 

もっと大人数の料理を作りたい場合はPro一択です。(大人数の家族や飲食店など)

 

素材については単に見た目の高級感の問題です。(2.0もProも重さや大きさは同じです)

 

 

ちなみにBONIQのWifi接続で何ができるかというと、BONIQ専用アプリを使ってスマホ経由で本体のスイッチをオンにできるんです。

 

こうすることでお気に入りレシピなどを登録して次回の調理を楽にしたり、加熱の残り時間をスマホで確認したりできる点です。

 

というのもBONIQは温度設定・時間設定を細かくする必要があり、毎回本体のタイマーをセットし直すのは地味に大変かもしれません。

それが気になる人はアプリ経由でお気に入りレシピを事前登録しておけば、次回からは数タップでタイマーをセットし、調理をスタートさせられるため、料理の効率アップにもつながりますよ。

 

毎回の手間が気にならなければ2.0でも良いと思いますが、定番料理の調理は定型化してしまいたい!という人にはBONIQ Proがおすすめですね。

 

BONIQ(ボニーク)で食中毒にならないためにルールを守って使ってみよう

 

結論として、BONIQ(ボニーク)はルールを守って使えば基本的には安心して使えます。

 

ただしイレギュラーな使い方をすると安全性は保障できないため、BONIQ(ボニーク)の説明書に書かれている通りに使うようにしてくださいね。

 

ちなみにBONIQ(ボニーク)を買うか迷っている場合、できるだけ早く注文しておくのがベストです。

なぜなら世界的な半導体不足により最新型は予約注文となることもあり、オーダーが遅くなるにつれ入荷時期も遅くなってしまう可能性があるためです。

 

クリスマスやお正月、バレンタイン、入学のお祝いの料理など、イベントごとでBONIQ(ボニーク)を使いたいと考えている方がいれば、ぜひチェックしてみると良いですよ。