こんにちは。
最近は新型コロナウイルスの影響でずっと家に引きこもっている私です。
ステイホームで時間を有効に使うにはどうしたら良いだろう?
と考えた時に、思い浮かんだのはやっぱり読書でした。
これを機に投資について一から勉強し直そう!!!と。
ということで、今回はステイホーム期間中に私が読んで、実際に投資の勉強の役に立つな~と思った本を紹介します。
投資と言うとFXや株、投資信託等色々ありますが、今回紹介する本はそのどれにも共通して活かせる知識が得られます!!
人によって合う・合わない等あると思いますが、投資関連の書籍選びで少しでも役に立てれば幸いです。
オリバー ベレス著『デイトレード』
まず一番におすすめしたいのが、オリバー ベレス著の『デイトレード』です。
この本には具体的なトレード手法等は書かれていないのですが、トレードに一番大事とされているメンタルについてかなり深くまで触れています。
なぜ自分が売ってしまった後に価格が上がるんだ!
自分が買った直後に値下がりする!
いつも利小損大になってしまう!
と悩む人に是非手に取ってほしい一冊です。
初心者にすご~くありがちな思考回路をわかりやすい表現でいくつも例示し、「その考え方だといつまでも成功できませんよ!」というのを叩き込まれます。
読んでいると本当に、投資を始めたばかりの頃の頭の中を覗かれているような気持ちになりますね(笑)
ちなみに記事作成時点で本書籍はAmazonの証券・金融市場カテゴリ本のベストセラー1位となっています。
おろそかにしがちなメンタル部分ですが、手法云々の前にかなり大切なことなので、この本でそのことをはっきり再確認することができてよかったなと思います。
アレキサンダー エルダー著『ザ・トレーディング』
2冊目はアレキサンダー エルダー著の『ザ・トレーディング』です。
全509ページと、かなりボリュームがあります!
右も左もわからなければ、とりあえずこれを1冊買えばだいたいの知識は網羅できると思います。
こちらはデイトレードと内容が少し被る部分もありますが、トレード手法についての内容が大半です。本の中で紹介されているチャートの動きは、投資を始めてある程度経っている人なら「この動き方見たことある!」と感じることは間違いないでしょう。
チャートをどう読むかといったことや、パターン別のおすすめの買い(売り)のタイミングも事細かに説明されており、初心者には目から鱗の情報ばかりです。
ただページ数がかなり多く、読むのにも結構頭を使います(^^;)
スキマ時間にちょこちょこ読むより、少しまとまった時間をとって読んだ方が頭に入ると思うので、忙しい人には向かないかもしれません。
そしてなんとこの本、お値段は5,000円以上するので、本気で勉強したい人向けですね。
その分情報量はかなりあるので、買って損はないと思います!
アレキサンダー エルダー著『ザ・トレーディング ワークブック』
3冊目はアレキサンダー・エルダー著の『ザ・トレーディング ワークブック』です。
上で既に挙げた『ザ・トレーディング』とセットで使用するワークブックです。
ザ・トレーディングは500ページ超のボリュームになるので、内容をきちんと頭に入れるのも一苦労です。
その都度読み返すのもアリだと思いますが結構大変なので、ザ・トレーディングの各章読了後、このワークブックで理解していない部分がないか確認していくのが一番効率が良さそうです。私もセットで購入しました。
解答解説欄には押さえておきたい考え方や知識がコンパクトにまとめられているので、復習にちょうど良いと思います!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
いつも損してばかりだ。
売買のタイミングが下手だ。
少し値下がりしただけですぐに落ち込んでしまう。
等、初心者が投資に関して抱えている悩みは様々だと思います。
上で紹介した書籍は初心者が陥りやすい負のループをしっかり分析しており、特にメンタルや考え方の面で大きく自分を変える手助けとなることが書かれています。
一から投資の勉強をしたい人や、自分の投資スタイルをきちんと確立したい人にとっては、きっと価値ある書籍になるはずです。
興味があったら読んでみてくださいね。